1-8 バカげたイメージを思い浮かべる三つのルール

連想イメージはバカげている方がよい、と言ってもむやみと珍妙なことを考えるのもなかなか骨が折れる。

そこで、この項ではバカげたイメージを浮かべるための三つのルールを紹介する。

(1)動態法 :イメージに動きをつける方法。
「箱−飛行機」だったら、大きな箱に飛行機が入っているというより、箱の中から飛行機が飛び出して、すごい速さであなたの顔にぶつかってくる、と思い浮かべると強烈なイメージになる。

(2)代用法 :ある事柄を他の事柄の代りにしてみる方法。
前項の「自動車−材木」で、材木にタイヤがついて走っていることにした。つまり、材木を自動車に代用したのである。

「ビール−イヤリング」なら、ビールジョッキ型のイヤリソグにしてしまう。
「本−電卓」なら、本のカバーにキーがいっぱいついていて電卓だったというイメージ。

代用法はもっとも素朴だが、使いやすいのでコツをマスターしておくと便利である。

(3)誇張法 :ある事柄を実物よりも大きくしたり、数を多くする。
 「ミカン−犬」を連想するなら、大きな、ミカンが小犬の鼻の上に乗っているイメージ

「ピン−ビルディング」なら、サンシャイン60ビルに大きなピンが突き刺さっているというショッキングなイメージ。

「ゴムバンド−東京タワー」の場合、山のようなゴムバンドで東京タワーがうずまって苦しがっているイメージ。

とにかく、一方を巨大にするか、無数に多くすればいいのだから、機械的に使える便利さがある。

以上、三つの方法をマスターしたら、次第に二つ、三つを組み合わせて、より強いイメージにしていく。

「ピン−ビルディング」なら、巨大なピンの形をしたビルが自分の頭の上から倒れかかっているとする。つまり、代用法、誇張法、動態法の三つを総動員する。

「自動車−材木」の場合、材木の形の自動車がフルスピードであなたを引き殺そうと向かってくるとする。これは代用法と動態法の組合せになる。

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