2-2 連鎖法

ABCDE……の覚えるべき事柄があったとき、

まずAとBを連想で結び、次にBとCを連想で結び、
次にCとD、さらにDとEといぅ具合に全部を連想でつなぐ。

この連想がうまく行なわれていれば、
Aを思い出すだけで全部のものが連想の鎖につながって
次々に思い出せる。

たとえば何の関連性もない次の10の事柄を記憶しようとする。

飛行機、木、封筒、イヤリング、バケツ、歌う、
バスケットボール、サラミ、星、鼻。

このまま丸暗記しょうとしても簡単にできるものではない。
しかし次のように連想をつなげていけは案外うまくゆく。
連想の方法は例によって、ハカげた方法でやる。

1 まず飛行機と木を連想で結ぶ。
 たとえは巨大な木が飛行機のように空を飛んでいるイメージを思い浮かべる。

2 次は木と封筒。
 無数の封筒が果実のように木になっているとイメージする(あるいは巨大な封筒の中に木が入っているイメージでもいい)。

イメージを浮かべるには、何分の一秒かの短い時間でもいいが、要はハッキリとした像を定着させることである。そして極端なイメージであるだけに、決定的なものを一瞬で浮かべるようにしなければならない。

3 次は封筒とイヤリソグ。
 封筒をあけると無数のイヤリングがあなたの顔にぶつかってくるとか、イヤリングの代りに封筒を耳にぶらさげているとかのイメージ。

4 次はバケツなので、巨大なバケツがイヤリングをつけていると想像する。

5 次は“歌う”という動詞であるが、
 巨大なバケツが大きな口をあけて歌っている、あるいは頭にバケツをのせて歌っている自分のイメージを浮かべる。

自分自身にむすびつけてイメージをふくらませると効果的だ。

6 “歌う”とバスケットボールでは、
 歌っている人の口から無数のバスケットボールがとび出しているとか、バスケットボールが歌っているとか想像する。

7 次はサラミ。
 サラミがバスケットをしている、あるいはバスケットの選手がサラミをボールにして試合しているイメージ

8 次は星。
 空にきらめく大きなサラミの像。あるいはサラミの代りに星を切っている像でもいい。

9 最後は鼻。
 大きな鼻をもった星。鼻の代りに顔に星をつけた自分の顔でもいい。

これで10の事柄がつながった。
文で読むと面倒に思えるが、慣れると十秒以内で連想できるようになる。
ただし、最初の飛行機だけは連想するものがなかったので少しは苦労するだろうが、これさえ思い出せればあとは簡単。

飛行機−木−封筒−イヤリソグ−バケツ−歌う−バスケットボール−サラミ−星−鼻。誰でもすぐにできる。

途中で不明なものがでてきたとしたら、それは、忘れたのではなく、はじめにハッキリとしたイメージを描かなかったか、言葉で頭に入れたからである。

実際に紙に書いてみるとスラスラと書ける。今度は鼻から逆に書いてみる。そうやれば、あなたは10の事柄を完全に記憶したことになる。

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